プラモ制作記録

8時間で作るMG 1/100 ガンダムストームブリンガー 制作レビュー

今回はプレミアムバンダイから発売された、『MG 1/100 ガンダムストームブリンガー』のキットを製作レビューしていきたいと思います。

 機体解説

ガンダムストームブリンガーは『ガンダムビルドダイバーズ』公式外伝の『ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL’s World Challenge』に登場する機体をマスターグレードで再現されたキットです。

プレミアム バンダイ

キット内容

キットの内容はプレミアムバンダイより発売された『MG 1/100 ジム・ドミナンス』がベースとなっています。
頭部や肩部、腰部などの細かい点で違いが見受けられます。
 

キットの内容は以下のようになています。

  • ガンダムストームブリンガー×1
  • 二連ビームキャノン ×1
  • ビームサーベル×2

可動範囲

キットの内部フレームは最近のMG基準になっているようで、よく動き可動範囲が広いです。

ヒジは2重関節になっており腕をたたむことができます。
肩パーツもスライドして下の画像のように引き出すことができます。
 

肩関節は引き出し式になっており、腕の可動範囲が向上しています。
肩関節パーツはあまり見えるものではありませんが、表面処理などをしておくとチラ見したときに印象が良くなります。
今回はニッパーで1度切りをしたため、汚くなってしまいました。
 

ハンドパーツは、親指だけ稼働するようになっています。ほかの4本の指は差し替えになっています。
手首の関節が1軸あるので、手首を曲げた表情ができるようになっています。
 

脚部はヒザが2重関節になっており、ふくらはぎのブースターに干渉しますがよく曲がります。
足もつま先とかかとが、稼働するようにっています。
 

脚部の側面についているスラスターユニットは、動かすことができ、表情をつけることができます。

付属の武装 オプションパーツ

付属している武装は少なく二連ビームキャノンとビームサーベルだけとなっています。

ビームサーベル

ビームサーベルはMGでは標準的なものになっています。
ビームサーベルのクリアーピンクの部分は腕部のボックスタイプのビーム・サーベルと兼用になっています。
手首が大きく曲がるため、自然な形にポーズがつけられます。
 

二連ビームキャノン

二連ビームキャノンはライフルの方に合わせ目が出ていしまいます。
二連ビームキャノンを持たせる時は、パーツを外したりして少しめんどくさいです。
 

ハンドパーツは4本の指のパーツを差し替えするタイプです。
塗装したり、何回も付け替えすると接続ピンが折れそうです。
もし合いの調整をするのであれば、手のひらの方を加工することをおススメします。
 

ガンダムホビーライフ014 特別付録

ここではガンダムホビーライフ 014に付録として付いてきたMG 1/100 ガンダムストームブリンガー用の武装を紹介していきます。

付録内容

付録内容は、ライフルとシールド、アタッチメントが入っています。

 

アタッチメント

アタッチメントは別売りの『MG 1/100 ポリポッドボール』や『MG 1/100 百式壊』にライフルを接続する時に使用します。

ライフル

ライフルは銃身の部分を差し替えすることにより、『カービン』『ノーマルバレル』『2連ビームキャノン』『ロングバレル』の4つの形態を再現できます。

カービンモード

カービンの時は銃身に何もつけていない状態です。銃口部分は接続ピンみたいになっており穴が開いていません。

ノーマルバレルライフル

ノーマルバレルライフルはカービンの状態から重心を1つつなげた状態です。
ノーマルバレルもカービンと同じく銃口が接続ピンみたいになっており穴が開いていません。
 

2連ビームキャノン

2連ビームキャノンはノーマルバレルライフルの状態から銃身の下にパーツが付いた状態になっています。
2連ビームキャノンまでなら片腕で保持させることができます。
 

ロングバレルライフル

ロングバレルライフルは2連ビームキャノンの下部の銃身を直線に接続したときの状態です。
重さは同じですが、ライフルの長さが長くなっているため片腕では、保持できずヘタって来てしまいます。
そのためロングバレルライフルの時は両手持ちになります。両手持ちのときはほ保持するじすることができます。
 

シールド

シールドは側面のパーツを差し替えすることによりショートシールドとラージシールドに切り替えすることができます。

シールドはそのまま腕部に取り付けることはもちろん、ライフルの接続穴につけて合体することも可能です。

工作内容

今回の『MG 1/100 ガンダムストームブリンガー』の工作内容は、以下のようになっています。

  • パーツはずし…40分
  • ゲートあとを2度切り後、600番の紙やすりで表面処理…185分
  • スミ入れ…70分
  • デカール貼り80分
  • ガイアノーツのつや消しクリアーでトップコード…60分
  • 最終組み上げ…20分
トータル時間は455分かかり、なんとか8時間以内にできました。
日数は3日ほどかかりました。

まとめ

今回の『MG 1/100 ガンダムストームブリンガー』は、ベースとなった『MG 1/100 ジム・ドミナンス』もそうですが、ベースのキットが一般販売されていないのでもし入手したければ、プレミアムバンダイの再販を待つか、中古販売で見つけるしかなさそうです。

もしくは、フルスクラッチするという手もあります。

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