メッキタイプのプラモデルを割らずに組み立てる4つの方法

メッキ処理

 

どうも、こんにちは蒼乃恭介です。

 

メッキ加工がほどこされたプラモデルを作る時に、うまくパーツがハメれなかったりパーツを割ったりした経験はありませんか?

 

メッキ加工されたプラモデルは、「メッキ加工」と「塗装」の分、本来のパーツより厚くなっており、通常とは別に処理をしなければいけません。

 

今回は、メッキ加工されたプラモデルのうまく作る処理方法について4つ紹介していきます。

 

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なぜメッキパーツは割れたり、ハメこみずらいのか?

プラモデルのパーツには「ピン」と「ダボ穴 」という、パーツを接続するものがあります。

 

メッキ加工のプラモデルは「ピン」と「ダボ穴 」にもメッキ加工が施されており、その分パーツが厚くなっています。

 

そのままパーツをはめ込んでしまうと、パーツに負荷がすごくかかってしまい割れたり、うまくハマらないことがよくあります。

 

それらを解消するために、通常のプラモデルの処理方法とは別に加工する必要があります。

 

ダボ穴をニッパーで切る

ニッパー

 

1つ目は、一番かんたんなやり方でパーツのダボ穴を1ヵ所ニッパーで切るというものです。

 

上の画像で使っているニッパーは、グッドスマイルカンパニーから販売されているMSS-41 TOOLS 極薄刃ニッパ」です。

 

 

ダボ穴に1ヵ所切り込みを入れるだけで、ピン側のパーツをハメこんでもダボ穴が広がり、パーツにかかる負荷を少なくしてくれます。

 

用意する道具も刃先が細い薄刃ニッパーさえあれば簡単にでき、手間がかからないのでおすすめです。

 

注意する点は関節軸やポリキャップ受けまで切らないことと、パーツ表面にダボ穴が出る場合も切らないことです。

 

関節軸やポリキャップ受けまで切ってしまうと、可動する所がユルユルになったりしてしまうからです。

 

 

▼詳しい加工記事はコチラ▼

ドリルでダボ穴を拡張

 

2つ目は、ドリルでパーツのダボ穴を拡張するやり方です。

 

「メッキ加工」と「塗装」の分、本来のパーツより厚くなっている所をドリルで削っていきます。

 

やり方は、ダボ穴と同じくらいかわずかに大きいサイズのドリルを回すだけなので、かんたんでパーツの形状を大きく崩さずにすることができるメリットがあります。

 

ただ、ダボ穴のサイズは全て均等ではなく、穴の大きさによってドリルの刃を用意したり、交換したりと時間と手間がかかるデメリットもあります。

 

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ヤスリで削る

3つ目は、ヤスリでパーツのピンやダボ穴の部分を削るです。

 

厚くなったピンやダボ穴のメッキ部分を紙やすりなどで削っていくだけなので、むずかしいことはないんですが、パーツについているピンを全てやろうとすると時間がかかりますし、削りすぎるとパーツがハマらなくなるなんてこともあります。

 

しかし、関節軸やポリキャップが入る軸などには効果てきめんで、関節が渋くなったりすることをおさえてくれます。

 

削るときは#240番か#400番の紙やすりなどで、パーツを合わせて様子を見ながら、少しずつメッキだけを削っていけば削りすぎを防いでくれます。

 

紙やすりのほかにも、布ヤスリ・金属ヤスリ・デザインナイフなどでも削っていくことができます。

薬品でメッキを剥がす

4つ目は、薬品などでパーツのメッキを剥がす方法です。

 

ガンプラなどプラモデルはパーツが多く、形状も複雑ですべてを工具などでやろうとすると手間と時間がかかってしまいます。

 

薬品を使ってメッキ部分と塗装を落とせば、パーツ本来のピンやダボ穴の厚みが出てきて、パーツを割らずに組み立てることができ時短にもなります。

 

薬品を使った方法は、メッキ加工のピンやダボ穴をピンポイントで塗るにはリスクと手間がかかるため、主にメッキ全体を剥がして全塗装するやる方に向いています。

 

まとめ

メッキ加工がほどこされたプラモデルを作る時は、「メッキ加工」と「塗装」の分の厚みを考えて、ピンやダボ穴を処理する必要があります。

 

主な方法は4つあり、それぞれにメリット・デメリットがあり、使い分けることが重要です。

 

  1. ダボ穴を1ヵ所ニッパーで切る
  2. ドリルでパーツのダボ穴を拡張する
  3. ヤスリでパーツのピンの部分を削る
  4. 薬品などでパーツのメッキを剥がす

 

メッキ加工されたプラモデルは通常より価格が高くなっており、せっかく組み立てようとしたら、パーツが割れたりしたらかなりショックです。

 

せっかくのメッキ加工されたプラモデルは、キレイに処理してピカピカの状態で飾ると、カッコいいですよ。

 

Posted by 蒼乃恭介